猫のサマーカット！｜食物アレルギーの猫

最近暑いですよね・・・。猫様にも辛い季節です。
特に長毛種の猫様を飼っていると、見た目でも暑そうなので・・・。
そこで、今回は長毛種のノルウェージャンフォレストキャット「れおん」さんのサマーカットについて書いていこうと思います。
猫のサマーカットについては必要ないと言われる方とやった方がいいと言われる方で結構意見が分かれるのですが、私が出した結論は「やる」としました。
その理由についてお話するのとサマーカットについてのデメリットとメリットを紹介します。

目次だにゃ！

サマーカットについて
- デメリット
- メリット
私がサマーカットをする理由
さいごに
欲しいものリスト
必需品
愛用品

サマーカットについて

デメリット

その1　皮膚病になる。

長毛種はその長い毛で皮膚への紫外線などから身を守っています。
暑くなってくると換毛期などを経て夏の毛、冬の毛に生え変わっていきます。
そこでサマーカットを行って、猫様が好きな日向ぼっこをすると直接太陽光が皮膚に当たってしまい、炎症などを起こしてしまいます。
軽い程度ならまだいいですが、ひどくなると腫れてきたり、最悪皮膚がんなどになる可能性があります。
これに対してはあまり刈りこまずに長めに残すことを頭に入れて刈込ました。また、猫のいる部屋に直射日光があまり当たらないようカーテンや遮光対策を実施しています。

その2　猫へのストレス

バリカンをする時は、猫にものすごいストレスがかかります。
バリカンの音だけでも逃げまくるし、押さえつけながらやると噛み付かれたりひっかかれたりします。
猫にストレスがかかると食欲不振になったりしてそのあとに病気になったりします。
バリカン中はカラー（首に巻くやつ）を付けて行うと比較的おとなしくしてくれてました。
猫様によってはカラーだけでも逃げまくるかもしれないので注意です。
幸いれおんさんはカラーをすると大人しくなってくれたので、暴れまわるようなことはありませんでした。また、逃げようとするときは無理に抑えつけずに一旦逃がしてから連れてくるを繰り返してあまりストレスを与えないように注意していきました。
あまりに気分が乗らない時は、中断することも考えていました。

その3　バリカン時のケガ

バリカンをしている時に猫様が暴れたりしたら、猫の皮膚に直接バリカンがあたりケガをしてしまう場合があります、
そのケガから細菌に感染したり、化膿してしまったりしてしまう場合があります。
こちらに対してはバリカンを入れる角度に注意して、暴れたり嫌がったりしたらすぐに離すを意識しました。

メリット

その1　手入れが楽になる。

サマーカットを行うことでの最大のメリットは「手入れが楽になる。」だと思います。
長毛種の換毛期中などは尋常じゃないくらいの毛が出てきます。
日々のブラッシングを行っても間に合わなかったですね～。
そこでサマーカットを行うことでその手入れを格段に楽にしてくれます。
また、毛が短いことで毛玉ができにくくなります。
猫様のブラッシングは大変ですからね～。

その2　飲み込む毛の量が少なくなる。

猫はグルーミングをすると取れた毛を飲み込んで、ある程度溜まったら吐き出すということをします。
この行為自体は特に問題ないのですが、飲み込む毛の量が多いときちんと吐き出せずにそのまま胃や腸の中にたまってしまい、最悪大きくなった毛玉が詰まってしまうかもしれません。
カットを行うことで抜ける毛が短くなり、飲み込む毛の量が少なくなって、この病気の予防になります。
猫様が吐いている姿は可哀そうですし、吐く回数が少なくなれば猫も体力を奪われることもなくなるでしょう。吐くって体力使いますしね。

その3　皮膚病の早期発見になる。

毛を短くすることで皮膚が見やすくなり、皮膚の様子が分かるようになります。
毛に覆われているとなかなか分からないことが多いので、もし皮膚病などになっていると発見が遅れてしまうかもしれません。
そういう異変にすぐに気づいてあげられるようになればいいですよね♪

私がサマーカットをする理由

私がサマーカットをする一番の理由は、れおんさんが毛玉を吐きまくり、胃腸炎になったことがあったからです。
ブラッシングをもっとやるとか、月一でシャンプーをするとか頑張っていたのですが、なかなかうまくいかず、れおんさんに負担をかけてしまっていたようです。
その時の獣医さんにも相談して、吐きまくるようならサマーカットを検討してもいいですね。と言われたので行っています。やはり素人が判断して行うより、獣医さんに相談した上で行ったほうがいいです。
もしやろうと思っている人がいれば、かかりつけの獣医さんに相談した上で行ったほうがいいです。できれば猫にストレスを与えるような行為は避けたほうがいいですからね。